働き方改革

ワーママ社長が語る、仕事と子育て両立のメリット

病気がちな子どもの育児をきっかけに、起業した私。
単世帯の共働きで、夫の帰宅が11時をすぎることもしばしばだったので、ほぼワンオペでした。
起業当初は、思ったように仕事ができないことにモヤモヤしていましたが、今、思い返してみれば、仕事も子育ても諦めなかったこそ、自分が成長したな…と思います。
どんなところがよいと思ったか、少し書いてみます。

  1. 時間が制限されるので、仕事時間が超濃密
  2. 不測の事態に備えて、誰でも仕事がわかるよう準備
  3. 「人に教える」余裕ができた

もくじ

仕事時間が超濃密

保育園に送って、迎えにいくまでの8時間。
毎日タイムトライアルしながら、仕事の効率化へ。

・例えば東海←→九州、東海←→東北 日帰り往復打ち合わせ
・飲み会行けないから、昼間のフリーランス会を主催
・セミナー行けないから、著者の本を読み込む
・1分でも早くメールを返す時短ハック(ショートカットキー、テンプレート、単語登録)
・超集中のためのテクニック駆使

「やらないこと」を明確にしたからこそ、いろいろと割り切って効率化できた気がします。

不足の事態に備えた対応準備

子どもは急に熱を出します。特に息子は体が弱く毎週熱を出していたので、なかなか予定通りに仕事が進みませんでした(病児保育などまだなかった…)

・外部パートナーさんと連携
・基幹データも共有(Dropbox)
・急に熱が出てもいいように「今日できることは今すぐやる」

「とにかく前倒し」で進めたので、スピード力がついたと思います。

「人に教える」余裕

子どもを育てていると、寛容になれます。
「なんでこんな事できないの!?」と自分の尺度で考えがちでしたが、
子どもを育ててから、他のスタッフさんができるようになるまでに、スモールステップを踏むことの大切さを知りました。

・自分と他人の線引きができる
・自分が手を出さずに、相手がやるのを待つ余裕
・できたら、すかさず褒める

これらは、仕事と子育ての両方を諦めなかったからこそ、身に付けられた考え方や能力かな・・・と思います。
(もともとお持ちだったり、できたりする人も多いと思うんですが、わたしはどれも苦手だったので…)

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