家事の時短術

家事を外注する罪悪感をどうやって克服したか

もくじ

贅沢…?でも意外と安価な家事外注費用

私は今、すべての家事を自分でやってはいません。

を使っています。

贅沢…と思われるかもしれませんが、シルバーさんへの支払いは月に3~4万円程度です。(別記事:家事代行依頼をシルバー人材センターへ
ヨシケイを頼むようになって廃棄食材が減った&手抜きのために食材やお惣菜に頼らなくなったので、食費は以前よりも減りました。
食洗機が一番高かった(30万円)ですが、10年間毎日使ったとすると、1日82円で食器洗いから開放されます。

食費はむしろ減っているので、3.5万円+82円✕30日=37,460円で、自分の苦手なことから開放されているのです。

家事外注をする罪悪感の原因

そうはいっても、最初はものすごく罪悪感がありました。
私って、ものすごくダメな妻・ダメな母親なんじゃないかと思って…。

実際、私の母親に仕事と家事育児の両立について相談したら「働きたいなら、子ども一人につき1時間早起きすればいい」と言われました。
※彼女は、仕事と2.5家族の家事育児を両立させていたスーパーウーマンでした。

夫や義母からは、土地柄、古い考えがはびこっているせいか「そもそも、子どもを産んだ女がなぜ働くの?家に入ればいいじゃない」と言われていました。

だから「私がやってて楽しい仕事をさせてもらうため」に、「私がつらいと感じる家事を自分一人で頑張らなければならない」と思っていたのです。

でもそうしていると、本当に自分の時間がないんです…。
ついでにいうと、心の余裕もないので、家で夫や子どもにイライラしてしまう…。
仕事が順調になればなるほど、自分が楽しいことばかりしているようで罪悪感が強くなって…なおさら外注することが申し訳ないような気がしてしまって…。

でも結局、私が仕事をしているのは「私がやりたいから」という理由もありますが、一番は「家族と笑顔で過ごすため」のハズなのです。
家事に忙しくて、時間がなくて辛くて、私がイライラしていたら本末転倒だ…と気づいたときに、ふっと肩の力が抜けて、人に頼もうと思えるようになりました。

家事外注をするのは、仕事で人に頼るのと同じ

仕事をしていると、自分の苦手なことを人に頼む場面って、たくさん出てきます。
経理が苦手だから、税理士さんにお願いしよう。
チラシのデザインができないから、デザイナーさんにお願いしよう。
ポスティングしている時間がないから、新聞屋さんに頼もう…など。

家事だから、苦手なことを人に頼んじゃいけないってことはないハズ。

仕事と同じように、自分が苦手なことをそれが得意な人にお願いして、自分は自分が得意で楽しいことをやっていけば、世の中Happyがもっともっと広がるんじゃないかな、と思います。

-家事の時短術
-, ,

© 2021 ママ社長のしごと術