家事の時短術

料理好きの私が、食材宅配を使うようになるまでの葛藤

私の趣味は料理!というくらい、作るのも食べるのも大好きな私。

外食するのは、新しい料理方法や食材の組み合わせを知るため。
時短よりもこだわり料理が好きなので、レシピ本が何十冊も棚に並ぶ。
作りおきのための料理を作り続けるのも苦にならない。

そんな私が、平日の料理を外注化(食材宅配)するまでには、いろいろと考え、葛藤しました。

もくじ

最後まで外注化できなかったのは、大好きな料理

時短・効率化=すべてを外注化する必要はありません。
自分の好きなことに時間をかけるために、効率化をしているのです。

料理が好きなのに、ストレスを感じてしまう罪悪感

18時まで全力で仕事をして、18時5分には食事作りに取り掛かる。
今日一日の子どもの話を聞きながら、ときには兄弟喧嘩を仲裁しながら…

彩り・栄養バランス・味の系統を考えながら、猛スピードで作った料理。
少食のわが子たちは、ほとんど箸をつけずに、ゴミ箱行き。

こんなに頑張って作った料理、どうして食べてくれないの!
好きな料理をしてるのに、どうしてこんなにイライラするの…!

もっと私は子どもたちと夜の時間を笑顔で過ごしたいのに…と
ツラくなって、解決策を探しました。

「料理」にまつわる工程を分解

自分が何をツラいと感じているか、因数分解する

料理が好きなのにツラい…の中には、さまざまな工程が隠れています。
まず自分が晩ご飯に関して辛いと思っていることを書き出しました。

・金曜日に葉物野菜がしなびてるのがいや
・使えず腐らせてしまった食材に申し訳ない
・子どもたちが食べるメニューが固定化してる
・仕事後にすぐメニューを考える気持ちの余裕がない
・一生懸命メニューを考えても残されると悲しい

ここまで書き出して、私は「メニューを考えたくないんだな」と気づきました。

料理を因数分解してみる

料理の工程は、この4つに分かれます。

  1. 買い物
  2. メニュー決め
  3. 料理
  4. 後片付け

毎日の食事の支度がツラいと感じたとき、どの部分がツラいのか、「これは楽しい」「このとき嫌な気持ちになる」など書き出してみることをおすすめします。

「メニュー決め」の負担をなくすことで、ストレスゼロに

さて、私がツラいと思っている、毎日のメニュー決め。

メニューを考えなくていいようにするには、

・1週間の献立作成サービスを使う
・宅配のミールキット購入
・スーパーでお惣菜/弁当を買う

という方法があります。

私が結局選んだのは、ヨシケイ。


・プロの栄養士さんが考えてくれるので、栄養バランスいい
・作る分量だけ届くので、食材が余らない
・毎日届くので、冷蔵庫の中で野菜をしなびさせずにすむ

この程度の食事が1食500円~700円もするの!?と最初に思ったのですが、
結果的には、我が家の食費は下がって、嬉しい誤算でした。

家事と仕事の両立で悩んでいる方は、自分がつらいと感じている家事のなかで、
どの部分が辛いのか、もう一段階細かく分解して考えてみると、よい解決策を探しやすいかもしれません。

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