効率化・生産性UP

時間を生み出すコツ:1.時間の使い方を把握する

忙しいワーママ&経営者が時間を生み出す3つのコツという記事を先日書きました。

そこで一番のキモになるのは、「現状把握」。
つまり、自分の時間の使い方を知ることです。
それも「客観的」に把握する必要があります。

 

もくじ

時間の使い方の現状を把握してみる

「時間がない!!」とパニックになりがちですが、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。

すべての人に共通する24時間。自分は、何にどのくらい時間を取られているのか、把握していますか?
何に時間を取られているのかを知らなければ、改善の仕様がありません。

自分の認識と、実際って結構違っていることが多いです。
客観的に把握してみることで、思ってもみないことに時間が取られている可能性もあります。

私が現状把握をするために使ったアイテム

  1. 【Googleカレンダー】時間単位で、おおよその自分の持ち時間を把握
  2. 【ManicTime】作業時間記録アプリで無意識に使っている時間を把握

Googleカレンダーで、時間の使い方のクセを知る

まず私は、大まかに自分の時間を知ることからはじめました。

私の仕事はWeb制作業なので、①お客さんとの訪問打ち合わせ、②移動時間、③机に向かっている時間に分かれます。
これらと④プライベートの時間、それぞれに割り振っている時間を、知ることからはじめました。

方法
  • Googleカレンダーで1週間表示にします。
  • 打ち合わせ・人と会う時間/移動時間/机で仕事する時間の4つのカレンダーを作成
  • 睡眠時間以外の予定を1時間単位でざっくりと入れ込みます。
  • ルーティーンの作業やタスクは、「繰り返し(毎日/毎週など)」で設定。違ったときだけ修正。
  • 起きている時間、全部をだいたい4つに色分けできるくらいまで書き込みます。

これをすると「うっわー、③のデスクワークって意外と時間短い」「②の移動時間、結構取られてるな」と自分の時間の使い方のクセがわかってきます。

ManicTimeで、「息抜き」時間をあぶりだす

Googleカレンダーで時間把握をすると見えてくるのが、「やってるふり」ができちゃう時間です。

私にとってはそれが、③机に向かっている時間でした。

在宅ワークが増えてきたので共感してくれる人も多いと思いますが、パソコンに向かっていると、仕事をしている「気分」になります。
でも実際は、ネットサーフィンしてしまっていたり、ちょっとTwitterやFacebookを覗いていたり、電話していたり、メールの文面に悩んでいたりします。

実際に、「生産的な仕事」ができている時間って少ないんじゃないか…と思って、私はパソコンにアプリを入れて、作業内容を自動で記録させました。

そしてわかった衝撃的な事実…。

ふつう
一日に机に向かえる時間が6時間もないのに、SNSに1時間半以上も使ってる!! 全然仕事してないじゃん!!

この衝撃が、このあと自分の時間管理をすすめるモチベーションにつながりました。

 

まとめ

自分の時間の使い方、いかがでしたか?

思ったより時間がかかっていること、思ったよりスムーズに進んでいることが把握できましたか?

15分を作ることができれば、家事でも仕事でも1つのことができます。

自分が毎日、毎週、どのような時間の使い方をしているか把握し、無駄・非効率な時間が含まれていないか、あぶり出してみましょう。

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