売上を伸ばしていくのに大切なのは、
- 集客(マーケティング)
- 営業
- 商品
の3つと言われます。
今回はその中で、私が「営業」をしていく上で役立った本をご紹介します。
もくじ
私のビジネス書の読み方
ビジネス系の本というのは、何冊か読んでいくと必ず「どこかで読んだ話」が出てきます。できる人たちの本を読んでいくと「同じことが、違う言葉で書かれているだけ」と現象に何度も遭遇します。
私が大切にしているのは、その「何度も出てくる、同じ話」です。
ビジネスの基本は変わりません。売上を伸ばせる人というのは、その「基本となる当たり前のこと」がきちんとできています。
今から紹介する営業の本も、どこかで読んだことがあることがたくさん出てくるでしょう。でもそれを自分自身がちゃんと実践できていますか?
私がビジネス書を読むのは「自分ができていないこと」「まだできそうなこと」を探すためです。
営業の基本をロジカルに学べる。
無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」
営業で大切なのは、質問力、価値訴求力、提案ロジック構築力、行動提案力の4つの力。
その中の質問力では、接戦状況を問う質問、決定の場面を問う質問、裏にある背景を問う質問の3つが顧客との情報ギャップを解消でき、受注につながる…という内容。
苦手な「営業」。コツは売り込まないこと
1億売るオンナの8つの習慣
トップセールスウーマンに共通する「スキル」と、その「身につけ方」を教える一冊です。
いい意味で「女性らしい営業」の基本を身につけるのにとてもよいと思います。
- 「相手から見える自分」を意識し、気をつける
- 仮説を用意してからアプローチする
- あいさつや感謝の言葉のボキャブラリーを増やすこと
- 「おせっかい」「素直な気持ち」を出すことの大切さ
このあたりは、起業して13年経ちますが、日々勉強だなと思いながら続けています。
営業で大切なのは、相手の目線
かばんはハンカチの上に置きなさい
プルデンシャル生命の営業マンの本。トップセールスマンのノウハウ本ではなく、営業という仕事に対する取り組み方について考えさせられます。
営業は「モノを売り込む」イメージがありますが、人を思いやることの大切さを痛感します。
すごく読みやすいので、一つだけでも実践すると、未来が変わってくる気がします。